オリーブ葉
- 素材名/英名
- オリーブ葉 / Olive
- 学名
- Olea europaea L.
- 応用例
- 成分
- オレウロペイン、オレウロサイド
- 使用部位
- 葉
- 原生薬 1日目安量
- 2.4g
- 引用資料
- 試験実施状況
- ・エームス試験(エキスパウダー)
・ラットを用いる28日間反復混餌投与毒性試験(エキスパウダー)
・残留農薬試験
・栄養成分(エキスパウダー)
オリーブ葉とは
モクセイ科の常緑性の木本です。地中海地域が原産で、スペイン、イタリア、ギリシア、カリフォルニア、インド、日本では小豆島に産します。果実からはオリーブ油が取れます。果実、葉や果実から得られる油は食用や医薬品に、また石鹸製造などいろいろな用途に使用されます。成分としては、葉にオレオロピン、オレアステロールやレインを含有。降圧作用があり、循環系の機能改善への効果や穏やかな利尿作用があり、膀胱炎などの治療に用いられます。また血糖降下作用があり、糖尿病に用いられています。防腐作用、解熱作用や血糖降下作用があるとも言われています。
剤形 | 粉末 | 商品名 | (食品原料用)オリーブ葉末(殺菌品) | 保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存。 | 包装単位/荷姿 | 10kg | 原生薬換算比 | - | 抽出溶媒 | - | 原材料名 | 乾燥オリーブ葉 | 最終商品への表示例 | オリーブ葉末 | アレルギー特定材料 | 対象外 | 遺伝子組み換え | 対象外 | 賞味期限 | 製造後未開封3年 | 製造国 | 日本 | 由来原料原産地 | 地中海沿岸 | 新規受注 | 受付中 | 商品コード1 | H10701C25F000 |
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参考データブドウ糖負荷ラットの血糖降下作用

24時間絶食させたラットにオリーブ葉の煎液を体重当たり0.5g/kg経口投与したところ、血糖値の降下を示した。
引用)Gonzalez M , et al. Hypoglycemic Activitiy of Olive Leaf. Planta Med 1992;58(6):513-5
参考データコラーゲンとの併用で肌の弾力性を大幅に回復

1:コントロール群
紫外線照射により皮膚の弾力性が低下
2:コラーゲン群
コラーゲン摂取により弾力性をやや回復
3:コラーゲン+オリーブ葉
オリーブ葉との併用により弾力性をさらに回復