田七人参(三七)

オタネニンジンを凌ぐ成分が認められ、ミネラル類も豊富に含んでいます。

素材名/英名
田七人参(三七) / Pseudo Ginseng
学名
Panax pseudo-ginseng Wall. Var. notoginseng (Burkill) Hoo & Tseng
応用例
成分
フラボノイド配糖体、デンシチン、アミノ酸、ミネラル
使用部位
原生薬 1日目安量
1.5~3g
引用資料
試験実施状況
・エームス試験(粉末)
・残留農薬試験
・栄養成分(粉末)
・ラットを用いる28日間反復混餌投与毒性試験(粉末)

田七人参(三七)とは

ウコギ科の多年草草本で、主栽培地は雲南省、広西省で、四川省、湖北省、江西省などにも野生しています。地上部はオタネニンジンと良く似ており、また同様にジンセノシド類を含み、滋養強壮に使用されます。中国の薬草に関する古典書「本草綱目」には、別名「金不換(金にも換え難いほど貴重なものの意味)」と記載されているほどに高価なものです。中国では、不老長寿の高貴薬として珍重されてきました。血圧降下作用や肝臓障害抑制作用、脂質低下作用、抗ガン作用、止血作用などの報告があり、脳卒中の予防や治療、肝硬変、狭心症などの治療に使用されています。

剤形 粉末抽出液エキスエキスパウダー
商品名 (食品原料用)田七人参末(食品原料用)田七人参抽出液(食品原料用)田七人参エキス(食品原料用)田七人参エキスパウダー
保存方法 直射日光、高温多湿を避けて保存。直射日光、高温多湿を避けて保存。沈殿が発生する場合が有りますが、品質には問題ありません。冷蔵保存直射日光、高温多湿を避けて保存
包装単位/荷姿 10kg10kg10kg8kg
原生薬換算比 -約1:13~5:14~6:1
抽出溶媒 -30%エタノール抽出30%エタノール抽出
原材料名 乾燥田七人参乾燥田七人参/エタノール乾燥田七人参/エタノール乾燥田七人参
最終商品への表示例 田七人参末田七人参エキス田七人参エキス田七人参エキス
アレルギー特定材料 対象外対象外対象外対象外
遺伝子組み換え 対象外対象外対象外対象外
賞味期限 製造後未開封3年製造後未開封2年製造後未開封2年製造後未開封3年
製造国 日本日本日本日本
由来原料原産地 中国産中国産中国産中国産
メッシュサイズ
新規受注 受付中受付中受付中受付中
商品コード1 H49731C25F000E49731X01F000E49731N02F000G49731D01F000

参考データ田七人参の血液に対する作用

高脂血症の患者50名に1ヶ月間田七人参を1日3回(1回1グラム)を毎日投与ところ、コレステロールや中性脂肪の平均血中濃度が低下した。

引用)「三七- 現代科学研究及応用(云南科技出版社)」

参考データ血小板凝集率(%)

ウサギの血漿に田七人参由来の液剤を添加したところ血小板凝集率抑制作用が観察された。(生理食塩水は0.1mg/ml添加)。

引用)「三七- 現代科学研究及応用(云南科技出版社)」

参考データ血漿GOT/GPTに及ぼす田七人参の影響

【試験方法】マウスに40%アルコール溶液を1日1回10日間投与し、11日目に菌毒素LPSを投与して肝障害を誘発。アルコールのみを与えたもの、田七人参末0.5gを混ぜて与えたもの、胆汁分泌促進薬ウルソデオキシコール酸を混ぜて与えたもの、の3群を正常群と比較した。


アルコール+LPSによる肝障害誘発マウスに田七人参末を与えた場合、血漿GOT/GPT値が顕著に抑制された。

参考データウコンおよび田七人参のアルコールおよび細菌毒素誘発肝障害に及ぼす影響