- 粉末
- 抽出液
- エキス
- エキスパウダー
田七人参
- 素材名/英名
- 田七人参 / Panax Notoginseng Root
- 学名
- Panax notoginseng Feng Hwai Chen
- 応用例
- 成分
- フラボノイド配糖体、デンシチン、アミノ酸、ミネラル
- 使用部位
- 根
- 原生薬 1日目安量
- 1.5~3g
- 引用資料
- 試験実施状況
- ・エームス試験(粉末)
・残留農薬試験(原材料)
・栄養成分(粉末、抽出液、エキスパウダー)
・ラットを用いる28日間反復混餌投与毒性試験(粉末)
田七人参とは
ウコギ科の多年草草本で、主栽培地は雲南省、広西省で、四川省、湖北省、江西省などにも自生しています。地上部はオタネニンジンと良く似ており、また同様にジンセノシド類を含んでおります。中国の薬草に関する古典書「本草綱目」には、別名「金不換(金にも換え難いほど貴重なものの意味)」と記載されているほどに高価なものです。
剤形 | 粉末 | 抽出液 | エキス | エキスパウダー | 商品名 | (食品原料用)田七人参末(殺菌品) | (食品原料用)田七人参抽出液 | (食品原料用)田七人参エキス | (食品原料用)田七人参エキスパウダー | 保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存。 | 直射日光、高温多湿を避けて保存。沈殿が発生する場合が有りますが、品質には問題ありません。 | 冷蔵保存 | 直射日光、高温多湿を避けて保存 | 包装単位/荷姿 | 10kg | 10kg | 10kg | 8kg | 原生薬換算比 | - | 約1:1 | 3~5:1 | 4~6:1 | 抽出溶媒 | - | 30%エタノール抽出 | 30%エタノール抽出 | 水 | 原材料名 | 乾燥田七人参 | 乾燥田七人参/エタノール | 乾燥田七人参/エタノール | 乾燥田七人参 | 最終商品への表示例 | 田七人参末 | 田七人参エキス | 田七人参エキス | 田七人参エキス | アレルギー特定材料 | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 遺伝子組み換え | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 賞味期限 | 加工後未開封3年 | 製造後未開封2年 | 製造後未開封2年 | 製造後未開封3年 | 製造国 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | 由来原料原産地 | 中国 | 中国 | 中国 | 中国 | 新規受注 | 受付中 | 受付中 | 受付中 | 受付中 | 商品コード1 | HP20750CF5101 | EP20750RF8101 | EP20750NF3101 | GP20750DF0101 |
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参考データ田七人参の血液に対する作用
高脂血症の患者50名に1ヶ月間田七人参を1日3回(1回1グラム)を毎日投与ところ、コレステロールや中性脂肪の平均血中濃度が低下した。
引用)「三七- 現代科学研究及応用(云南科技出版社)」
参考データ血小板凝集率(%)
ウサギの血漿に田七人参由来の液剤を添加したところ血小板凝集率抑制作用が観察された。(生理食塩水は0.1mg/ml添加)。
引用)「三七- 現代科学研究及応用(云南科技出版社)」
参考データ血漿GOT/GPTに及ぼす田七人参の影響
【試験方法】マウスに40%アルコール溶液を1日1回10日間投与し、11日目に菌毒素LPSを投与して肝障害を誘発。アルコールのみを与えたもの、田七人参末0.5gを混ぜて与えたもの、胆汁分泌促進薬ウルソデオキシコール酸を混ぜて与えたもの、の3群を正常群と比較した。
アルコール+LPSによる肝障害誘発マウスに田七人参末を与えた場合、血漿GOT/GPT値が顕著に抑制された。